5月臨時府議会始まる 党府議団は各会派に「府議会の構成、役員選出について」申し入れ
2007/05/21 更新
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改選後最初の議会、5月臨時府議会が21日から始まりました。25日まで5日間の予定です。
党府議団は、議会構成にあたり、民意を正しく反映した公正・民主的な役員選出と議会運営を求めて、各会派へ以下の「申し入れ」を行ないました。
2007年5月21日
府議会各会派 御中
日本共産党京都府議会議員団
団長 新井 進
府議会の構成、役員選出についての申し入れ
府議会選挙後、最初の5月臨時議会が5月21日に開会され、議会構成について協議がすすめられようとしています。
今日、府民に開かれた府議会の確立、議会活動の活性化については、すべての議員、会派にいっそうの努力が求められて、民意を正しく反映した公正・民主的な役員選出と議会運営が不可欠となっています。
この立場から、わが党はかねてより議会の構成にあたっては、議長、副議長の選出はもちろん、常任委員会、特別委員会の正副委員長も、各会派の議員数に応じて配分することが「憲政の常道」だと主張してきました。また、監査委員については、府政の透明性を高め、府民の信頼にこたえるためにも、1人は野党から選出することを求めてきたものです。
ところが、長期にわたって民意を反映しない不正常な状態が続いてきました。今回の役員選出にあたっては、先の選挙結果を踏まえ、正副議長及び常任・特別委員会の正副委員長は議員数に基づく配分、監査委員は与・野党各1人とするため貴会派としても努力されるよう、あらためて申し入れるものです。