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9月28日、山内佳子議員一般質問、府立2大学の法人化問題、保護者の学費費問題、学力テスト問題、JRの安全とバリアフリー問題

2007/10/01 更新
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9月28日、山内佳子議員は一般質問に立ち、府立2大学の法人化問題、保護者の学費費問題、学力テスト問題、JRの安全とバリアフリー問題を質しました。

 府立大と府立医大を法人化するための定款などが本議会に提案されていますが、法人化には大学の自治や学問の自由を侵す重大な問題があることを指摘。新設される経営審議会の問題、教授会や教職員の意思の反映確保の保障などを追及しました。さらに運営交付金の確保や学生の奨学金問題とともに府立医大が住民サービスの低下を招かないように強く求めました。

 保護者の学費負担が急増している中で、府立高校と看護学校の学費値上げが提案されていることに強く反対、見直しを求めました。さらに奨学金の改善では、学生の実態を鋭く示し、府が国に強く要望するように求めました。

全国一斉学カテストに関して、特別対策が明らかになった八幡市の例を取り上げ、教育の目的をゆがめ、子どもを追い込む全国一斉学カテストは今後中止すべきと指摘しました。

JRの安全とバリアフリー問題では、死亡事故が相次いでいるJR長岡京駅や西大路駅のホーム柵の設置を強く要求。1日乗降客数が3万人を超えているが、いまだにエレベーターも階段昇降機も設置されていないJR西大路駅について、京都市や、JRと協議を行い早急に段差解消等の措置を求めました。

質問と答弁の大要