2月定例議会 前窪義由紀議員が代表質問
2008/02/23 更新
[ 定例議会 ]
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20日、2月定例府議会で前窪義由紀府議が代表質問を行い、知事と教育長が答弁しました。
前窪議員は、最初に、17日投票の京都市長選挙で、中村和雄候補が「相乗り・オール与党」候補に951票差と迫り、大善戦・大健闘したこと。これまでの京都市政の「継続か刷新か」が、焦点になったもとで、「相乗り・オール与党」候補の得票が、37,2%、有権者比13,8%にとどまり、市民多数の声は「市政刷新」にあることが、はっきり示された選挙であったこと。自民・公明と民主の連立、いわゆる「相乗り・オール与党」への厳しい審判となり、3党の参院比例票の合計、約45万票の3分の1しか得票できず、「オール与党政治」に未来がないことも指摘し、日本共産党は、市民の皆さんの市政刷新への願いを大切にし、力を合わせて「住民が主人公の地方政治」、「国民が主人公の国の政治」の実現に、引き続き全力で奮闘する決意を表明しました。
質問した主な項目は、
①国民に大きな不安を与えている輸入食品検査体制の抜本的強化について
②府民の暮らしや営業に大きな影響を与えている原油価格高騰問題
③人間としての尊厳を踏みにじられている派遣労働の問題
④雇用対策、中小企業対策として有効な公契約条例について
⑤人材不足が深刻な民間福祉施設の賃金・労働条件について
⑥薬害肝炎被害者支援・府の肝炎対策について
⑦後期高齢者医療制度について
⑧淀川水系のダム問題について
⑨乙訓の府営水道について
⑩城陽の山砂利採取跡地への「再生土」持ち込み問題について
⑪宇治川の「太閤堤」の保存について