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月別アーカイブ:2008年5月

議会ポストから日本共産党を排除した与党会派の暴挙に抗議する声明を発表

2008/05/31 更新
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 常任委員会、特別委員会の構成などを行なう5月臨時議会が21日開会、23日閉会で行われました。
 日本共産党府議団(新井進団長、11名)は、開会前に議長と各会派に対し、「常任・特別委員会の正副委員長は、各会派の議員数に応じた配分を」など、議会構成の正常化を求める申し入れを行ないました。しかし、今回も与党会派は、七つの常任委員会と四つの特別委員会の正副委員長のポストをすべて独占し、わが党を排除する暴挙を行ないました。これに対し、日本共産党府議団は与党会派の暴挙に抗議する声明を発表しました。
080523梅木議案討論.JPG
 また、この臨時議会には、専決処分の承認を求める5議案が提案されました。日本共産党府議団は、暫定税率の復活を追認する専決処分など、2件に反対し、3件に賛成しました。梅木紀秀府議が、23日の閉会本会議で議案討論に立ちました(写真)。
与党会派の暴挙に抗議する声明全文はこちら
梅木議員の議案討論全文はこちら
日本共産党議員の新しい所属委員会を紹介します

日本共産党府委員会と京都府・市議団が共催で、肝炎問題の報告・相談会を開催

2008/05/18 更新
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20080518.JPG 日本共産党京都府会議員団は、5月18日午後、京都府委員会、京都市会議員団と共催で、薬害肝炎被害者の救済とウイルス性肝炎の最新治療について報告・相談会を開催しました。これは、薬害肝炎訴訟大阪弁護団と小畑達郎医師(宇治徳州会病院消化器内科部長)の協力を得て開催したものです。
 会場には1時間前から参加者が次々と集まり、開会時には会場はいっぱいの110名が参加。4人の弁護士さんに協力いただいた個別相談にも30名を越える申し込みがあり、薬害肝炎と肝炎患者の苦悩の深刻さと被害者救済対策と最新医療に対する関心の高さを示しました。
 「相談会」では、こくた恵二国対委員長が主催者を代表して「共産党として、今国会で肝炎対策基本法を実現するため全力をあげる。力をあわせて取り組もう」とあいさつ。小畑達郎医師が「肝炎の診断・治療の最新情報」、弁護団の田辺保雄弁護士が、「C型肝炎訴訟の経過と課題」と題して講演。さらに、府市議団を代表し、松尾孝京都府議が、地方議会での患者支援を求める取り組みと、フィブリノゲン製剤等の投与の証明入手への支援の取り組みなどについて報告しました(写真は報告する松尾府議)。
 これらの講演・報告の後、弁護団による個別相談、小畑医師や議員を囲んでの医療と患者支援施策などについての懇談に移行。参加者は、医師や弁護士さんの丁寧な相談に、「元気になりました」、患者支援に「共産党さんに、いっそうがんばってほしい」などと、感想を寄せて下さいました。
 府会議員団では、会場で出された意見や相談について、今後、府の肝炎対策に反映できるように取り上げるとともに、「投与証明」の入手への援助などの取り組みを一層強化することにしています。

日本共産党府議団が、自衛隊行事で知事に申し入れ

2008/05/16 更新
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20080516.JPG 日本共産党府会議員団は16日、今月24日に予定されている航空自衛隊奈良基地祭と、25日の陸上自衛隊大久保駐屯地創立記念日行事、およびそれぞれの事前訓練で、ジェット戦闘機やヘリコプターの低空飛行、空砲射撃の騒音などが府民生活に重大な影響を及ぼすとして、山田知事に対して「展示飛行や飛行訓練、空砲射撃などは中止するよう強く申し入れることを求める」との申し入れを行ないました。申し入れは光永敦彦議員、加味根史朗議員、西脇郁子議員、山内佳子議員、上原裕見子議員で行ない、府側は大槻茂危機管理監が対応しました(写真)。
 申し入れでは、昨年も行われた事前飛行の際に、「突然の轟音にびっくりした」「こわい」などの苦情が多く寄せられ、授業を中断せざるを得ないなどの事態が起こったことも指摘し、「中止を強く申し入れること」を求めました。大槻危機管理監は、「できる限りの工夫を申し入れる。知事にはしっかり伝える」と答えました。
 この日、大久保駐屯地にも日本共産党の京都国政事務所、京都府会議員団、宇治市会議員団、城陽市会議員団、久御山町会議員団、洛南地区委員会の連名で、同趣旨の申し入れを行ないました。これには府議団から、前窪義由紀議員が参加しました。また、日本共産党国会議員団も防衛省に対し申し入れを行なっています(こくた衆院議員と井上・山下参院議員で)。京都市会議員団も門川市長あてに申し入れを行ないました。
府議団の知事への申し入れ全文はこちら
大久保駐屯地への連名申し入れ全文はこちら

日本共産党府会議員団が議会構成の正常化を求める申し入れ

2008/05/14 更新
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 日本共産党府会議員団は14日、21日から開催される常任・特別委員会の構成などを行なう5月臨時議会を前に、家元丈夫議長と各会派(自由民主党京都府議会議員団、民主党京都府議会議員団、公明党京都府議会議員団、京都創生フォーラム、京都府議会新政会)に「議会構成の正常化についての申し入れ」を行ないました。
 申し入れでは、府民の声が反映する「開かれた議会」となるため、民意を反映した公正・公平な役員選出と、民主的な運営が不可欠になっているとして、▽常任委員会、特別委員会の正副委員長を各会派の議員数に応じて配分すること、▽臨時議会においても、常任委員会、特別委員会は実質審議を行なうこと、▽昨年の特別委員会の再編で委員会所属の議員数が増えたため審議時間が確保できないなどの事態を是正すること――を求めています。
議長あて申し入れ全文はこちら
各会派あて申し入れ全文はこちら

5月18日、KBSテレビに松尾・西脇議員が出演

2008/05/14 更新
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20080518TV常任農林環境委告知ビラ.jpg 5月18日(日)午前10時から11時、KBS京都テレビで府議会広報番組が放映されます。今回は、農林環境常任委員会で「実効ある地球温暖化対策の推進に向けて」がテーマです。
 日本共産党府会議員団から、松尾孝議員、西脇いく子議員が出演します。ぜひご覧ください。
 なお、再放送は19日(月)の午前9時半から10時半です。

5月18日に薬害肝炎についての報告相談会

2008/05/14 更新
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20080518党肝炎報告相談会告知ビラ.jpg 日本共産党京都府会議員団は、5月18日(日)、党京都府委員会、党京都市会議員団と共催で、「薬害肝炎訴訟・肝炎治療についての報告相談会」を開催します。小畑達郎・宇治徳州会病院医師(消化器内科)、薬害肝炎訴訟大阪弁護団からご報告をいただきます。党議員もあいさつ・報告させていただきます。午後2時から、二条城北側の社会福祉会館で開催します。参加費、相談料は無料です。どうぞご参加ください。

淀川水系・三重県川上ダム建設工事現場を調査

2008/05/09 更新
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 5月9日、前窪義由紀府議、梅木紀秀府議、松尾孝府議は、三重県伊賀市の水資源機構川上ダム建設所とダム建設予定地周辺を調査しました(写真)。
0509 川上ダム調査.JPG 淀川水系の丹生ダム(滋賀県)、天ヶ瀬ダム再開発(宇治市)、大戸川ダム(滋賀県)、川上ダム(三重県)の4ダムは、国土交通省の諮問機関である「淀川水系委員会」から建設に大きな疑問が出されています。また、この4ダム建設には、京都府が多額の建設費負担を行い、さらに今後とも負担が増大することが見込まれており、「本当に必要か」が厳しく問われており、党府議団は現地調査を進めてきました。
 当日は、水資源機構川上ダム建設所の副所長、工務課長から工事の進捗状況などを聞き取り、その後ダム本体の建設予定地と県道の付替え工事現場を調査し、さらに川上川流域と直下の木津川流域の遊水地建設などの防災工事の状況も調査しました。
 聞き取りでは、総事業費が当初の850億円から1230億円に増大する見込みであること。 京都府の負担金が50億円程度になること。現在行われているのは、県道や市道の付替え工事が中心であることなどが明らかになりました。
 党議員団は、これらの調査の結果や多くの府民の皆さんの声からも、4つのダム計画について、利水や治水、そして下流域の安全問題、景観問題などから見ても大きな問題があると考えており、議会でのいっそうの追及を進める予定です。

メーデーに参加・激励

2008/05/01 更新
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●メーデー集合写真.JPG
 メーデー北コース激励.JPG
 1日は働く人たちの祭典、メーデーです。今年のメーデーは、前日の国会でのガソリン暫定税率復活の再議決への怒りも新たに、「後期高齢者医療制度を廃止せよ!」「派遣労働者保護法を制定しよう!」「日本の農業と食糧を守れ!」「日本共産党の前進で政治を変えよう!」とシュプレヒコールがこだましました。
 日本共産党府議団は、全員がメーデーのデモと激励に参加しました。写真は、二条城前のメーデー会場での集合写真と、北コースで参加者を激励する新井府議団長、西脇府議、北山京都市議。

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