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定例議会

府民生活・厚生常任委員会で後期高齢者医療廃止を求める請願が採択

2008/07/10 更新
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 7月10日に開催された6月定例府議会の府民生活・厚生常任委員会(9人)で、後期高齢者医療制度の廃止を国に求める京都社会保障推進協議会(社保協)の請願が、日本共産党(2人)と民主党(3人)の賛成多数で採択されました。自民党、京都創生フォーラムは反対しました。請願の紹介議員は、同委員会所属の日本共産党の光永敦彦、上原裕見子の両議員です。
 請願書では、保険料の天引きや安上がりの差別医療を押し付ける同制度への批判や怒りが寄せられていることに触れ、野党4党による廃止法案が秋の臨時国会に継続審議となったのも、「廃止を求める国民的な世論の反映」と指摘。府議会に、国に対して「廃止を求める意見書」を上げるよう求めています。
 府議会与党の民主党が、府民のたたかいや国会など全国の流れの中で、この請願に賛成し、採択されたのは画期的なことです。