お知らせ

月別アーカイブ:2008年8月

民主府政の会が「淀川水系ウォッチング」

2008/08/30 更新
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 8月30日、「府民本位の新しい民主府政をつくる会」(民主府政の会)が主催する「淀川水系問題ウオッチング」が行なわれました。これは大きな問題になっている「淀川水系整備計画」に関連して滋賀県大津市の大戸川ダム建設予定地と京都の天ケ瀬ダムを調査したものです。京都や滋賀の住民団体、「明るい滋賀県政を作る会」、日本共産党の京都府議団、滋賀県議団、大津、向日市、八幡市、大山崎町などの議員団、土木や地質学の研究者など36名が参加しました。
 大戸川ダム建設予定地では、400億円が投じられている県道の付け替え工事現場などを調査、節木三千代滋賀県議と前窪義由紀京都府議がダムの必要性について疑問が出されている状況を説明しました。
 その後、宇治市の天ケ瀬ダムに移動。ダム本体直下に断層がある問題や周辺の地質問題について研究者の説明を受けました。特に毎秒1500トンの流量を確保するため「巨大トンネル」を建設する「天ケ瀬ダム再開発計画」が、地質上からも極めて危険であり、宇治川下流域の景観破壊、破堤の危険も招くことが厳しく指摘されました。
 参加者は引き続き、宇治の景勝地である「塔の島」に移動。宇治の市民団体から「整備計画」により京都府の貴重な景観として「レッドデーターブック」にも記載されている「亀石」などの景観が破壊され、観光にも大きな打撃を受けることが説明されました。
 参加者は最後に宇治市民会館に移動し、宇治川堤防の歴史や洪水に対する危険性を学習し交流を行ないました。参加者からは、「滋賀・京都の住民団体が協力して取り組んで問題がよくわかった」「桂川の改修などの問題も大きい」「整備計画に住民の声を反映させる大きな運動を」などの声が出されました。

共産党府議団が京丹波町へのPCB汚染廃棄物の持ち込み問題で、知事に申し入れ

2008/08/29 更新
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 29日、京丹波町へのPCB汚染廃棄物の持ち込み問題で、党府議団は現地調査や住民の要望に応えて、府知事に対して緊急の申入れを行ないました。
 京丹波町では「持ち込み反対」の住民集会が29日朝開かれ、反対署名は5600筆にのぼるなど反対運動が急速に広がっています。同日、臨時議会も開かれ「PCB廃棄物等の持ち込み禁止に関する条例」も緊急可決され、町長と住民代表が「絶対反対」を京都府に申し入れました。
 党府議団の申し入れは、「厳重な保管が定められている危険な廃棄物であり、発生地で処理することが原則」と指摘し、PCB廃棄物や汚染土壌を絶対に持ち込ませないために、①京都府として、「持込を認めない」という知事の態度を直ちに表明すること。②震災復興事業による整備地から出土した経過にかんがみ、神戸市当局において適切に保管処置を講ずるよう強く求めること ③京丹波町とよく連携した対応に努めることを求めています。
 申し入れは光永敦彦幹事長と松尾孝農林環境委員が行ない、京都府は中井敏宏環境政策監が対応し、「住民の思いを十分に受け止めて対応したい」と毅然とした対応で臨むことを明らかにしました(写真)。
知事への申し入れ全文はこちら

京丹波町への汚染土壌持ち込み計画で、現地調査と反対運動激励

2008/08/27 更新
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 京丹波町の国道9号線沿いの土地に、猛毒のPCB廃棄物や汚染土壌が持ち込まれようとしていることが25日の京丹波町議会の全員協議会で明らかになり大きな問題になっています。地元では、反対の住民集会や署名活動が急遽計画されており、27日には松尾孝京都府議が山田均、東まさ子京丹波町議員と現場の調査、関係地域の住民訪問、南丹保健所への申し入れを行ないました(写真は現地調査し、住民を激励する松尾府議、京丹波町議ら)。
 持込を予定している業者は、京都市に本社がある不動産開発会社の「シスコ・アセット・マネージメント」。神戸市でのマンション開発時に出土したPCB汚染の電気機器や土壌、ドラム缶1414本分、神戸市で保管していたものを移動させる予定です。この会社は3年前にも京丹波町への持込を計画し、強い反対で断念していたものです。
 現場調査には、党議員と住民11名が参加。府立須知高校の西側、国道9号線に面し通学路でもあり、車両や人の通行も多いところで、参加者からは「とんでもない」と怒りの声があがりました。
 その後、松尾議員らは地元の区長、副区長さんを訪問、「非常に迷惑」「神戸市で何とかならないのか」との声を聞き、反対運動を激励しました。地元では29日に反対集会が行われる予定です。
 松尾議員は、京都府の南丹保健所を訪問、その後本庁で府生活環境部の担当者からの聞き取りを行ない、「府が町と協力し絶対に持ち込ませないように」と強く求めました。

9月12日に生活危機突破めざす報告・懇談会

2008/08/26 更新
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 9月12日(金)午後6時半からハートピア京都で「生活危機突破をめざす報告・懇談会」を日本共産党府会議員団・京都市会議員団の主催で開催します。自治体要求連絡会が共催です。
 これは、原油・生活物資高騰についての、府・市議団や京都国政事務所のこの間の調査活動を踏まえ、臨時国会、地方議会が開催されるこの時期、議員団から報告させていただくとともに、ご参加のみなさんから実情も出していただき、秋に向けた生活危機突破の運動をいっそう広げていこうというものです。
 多くのみなさんがご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

「週刊トマト&テレビ京都」に共産党府議団が議会報告

2008/08/15 更新
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 毎週金曜日の京都新聞に折り込まれる情報誌、「週刊トマト&テレビ京都」の8月15日号2面に、日本共産党府議団は府議会報告を全面広告で掲載しました。
 6月府議会報告を中心に、原油・生活物資高騰問題、後期高齢者医療制度、妊婦健診などを取り上げたものです。地球温暖化防止や、雇用問題もコラムで紹介しています。
 ぜひご覧になり、ご意見をお寄せください。
「週刊トマト&テレビ京都」掲載の府議会報告全文はこちら

KBSテレビに松尾・西脇議員が出演

2008/08/10 更新
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 8月10日(日)午前10時から11時、KBS京都テレビで府議会広報番組が放映されます。今回は、農林環境常任委員会で「中山間地の活性化について」がテーマです。
 日本共産党府会議員団から、松尾孝議員、西脇いく子議員が出演します。ぜひご覧ください。
 なお、再放送は11日(月)の午前9時半から10時半です。

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