共産党府議団が京丹波町へのPCB汚染廃棄物の持ち込み問題で、知事に申し入れ
2008/08/29 更新
[ 申し入れ ]
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29日、京丹波町へのPCB汚染廃棄物の持ち込み問題で、党府議団は現地調査や住民の要望に応えて、府知事に対して緊急の申入れを行ないました。
京丹波町では「持ち込み反対」の住民集会が29日朝開かれ、反対署名は5600筆にのぼるなど反対運動が急速に広がっています。同日、臨時議会も開かれ「PCB廃棄物等の持ち込み禁止に関する条例」も緊急可決され、町長と住民代表が「絶対反対」を京都府に申し入れました。
党府議団の申し入れは、「厳重な保管が定められている危険な廃棄物であり、発生地で処理することが原則」と指摘し、PCB廃棄物や汚染土壌を絶対に持ち込ませないために、①京都府として、「持込を認めない」という知事の態度を直ちに表明すること。②震災復興事業による整備地から出土した経過にかんがみ、神戸市当局において適切に保管処置を講ずるよう強く求めること ③京丹波町とよく連携した対応に努めることを求めています。
申し入れは光永敦彦幹事長と松尾孝農林環境委員が行ない、京都府は中井敏宏環境政策監が対応し、「住民の思いを十分に受け止めて対応したい」と毅然とした対応で臨むことを明らかにしました(写真)。
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