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汚染米流通事件の全容解明と安全確保で、知事に緊急の申し入れ

2008/09/12 更新
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 三笠フーズが輸入「事故米」を日清医療食品を通じて京都府内の保育園や障害者・高齢者施設などに給食食材として納入し、消費されていた問題で12日、日本共産党府議団は山田知事に、全容解明と安全確保、再発防止を求める緊急の申し入れを行ないました。
 申し入れでは不正を長期に見抜けなかった農水省の「汚染米」の取り扱いと検査態勢の問題点が明らかになりつつあると指摘し、▽「事故米」の流通経路の全容解明や府民への情報開示▽給食として提供された施設関係者の健康調査▽ミニマムアクセス米の「事故米」の市場への流通禁止▽ミニマムアクセス米の義務的輸入中止など日本の食料自給率の引き上げの対策を国に迫ること―などを強く求めています。
 申し入れは光永敦彦・西脇郁子・上原裕見子・加味根史朗・松尾孝議員で行ない、府側は和田健康福祉部長が対応しました(写真)。
府議団の知事への緊急申し入れ全文はこちら