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9月定例議会 上原ゆみ子議員が一般質問

2008/10/01 更新
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 10月1日、9月定例議会本会議で、日本共産党の上原ゆみ子議員(京都市伏見区選出)が一般質問に立ちました。
 上原議員は、来年度見直しされる介護保険制度について、家族で介護を支えるために離職や転職を余儀なくされ、悲劇まで起こっている事例も紹介し、「社会が支える介護とは逆行している」として、実態を調査して対策を講じるよう求めました。また、特別養護老人ホームの施設整備の遅れや、地域包括支援センターの人手不足の実態を示し、見直しにあたり、ふさわしい計画と支援策を求めました。さらに、介護労働者の劣悪な労働条件と人材不足に言及した上原議員は、「国の責任で介護労働者の賃金はせめて3万円引き上げるべき」と党の政策を述べました。そして、後期高齢者医療制度と介護保険の保険料天引きで、とても生活できないというお年寄りの訴えも紹介し、「介護報酬の引き上げは、保険料の引き上げでなく、国の負担を元に戻すことで」と求めました。
 このほか、上原議員は高次脳機能障害や、脳脊髄液減少症への支援について質問しました。
上原議員の質問と答弁の大要はこちら