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海上自衛隊艦船の舞鶴西港への入港問題で申し入れ

2008/11/05 更新
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 海上自衛隊が、商業港である舞鶴西港に「災害派遣に備えた港湾調査」の名目で、今年度中に艦船を入港させたいと府港湾事務所に伝えていたことが、新聞でも報道され、大きな問題になっています。
 日本共産党府会議員団は5日、山田啓二京都府知事に「自衛艦の舞鶴西港入港は認めるべきではない」と申し入れを行ないました。この「申し入れ」では、現在、舞鶴東港には、自衛隊の最新のイージス艦が配置され、米艦船が入港を繰り返しており、今回の西港入港は、舞鶴港全体を日本海をにらむ米日の最大の軍事拠点にしようとする狙いを持っていることを指摘しています。そして、非核・平和の港、舞鶴港を願う府民の世論に反し、日本を米国が行なう戦争に巻き込む危険なもので、断じて許せないとしています。
 申し入れは、(写真右から)梅木紀秀・前窪義由紀両副団長と光永敦彦幹事長で行ない、京都府側は大槻茂危機管理監(写真左端)らが対応し、「趣旨は承った。知事に伝える」と述べました。
 この日、日本共産党舞鶴地区委員会・同舞鶴市会議員団も、山田知事と京都府港湾事務所長宛の同趣旨の要請書で、中丹広域振興局に申し入れを行ないました。この申し入れは後野和史日本共産党舞鶴地区委員長・市議団長と伊田悦子市議で行ない、竹内中丹広域振興局長と山崎企画総務部長が対応しました。また、同地区委員会・市議団は、舞鶴市長宛にも「府に対して入港を拒否するよう要請すること」を申し入れ、浅井副市長が対応しました。
府議団の知事への申し入れ全文はこちら