2019年度 第4回公共政策講座 「命の水を守ろう 水道広域化・民営化の動きと狙い」
日本共産党京都府会議員団では、地方政治や自治体の課題などを学習するために、「公共政策講座」を定期的に開催しています。
水道をめぐる動きが全国でも京都でも重大になっています。京都では、府営水道グランドデザインを策定。広域化・民営化を掲げた安倍政権とタイアップして府内を北部・中部・南部の3圏域にわけ広域化の推進を狙っています。先日の府営水道経営審議会では水道料金値上げと広域連携を打ち出しました。
今回は、命と暮らしにかかわる水道の広域化・民営化について、尾林芳匡弁護士にお話ししていただきます。尾林弁護士は東京弁護士会所属で、過労死弁護団全国連絡会議事務局次長として活躍され、「水道の民営化・広域化を考える [改訂版] (共著・2019年2月)、「これでいいのか自治体アウトソーシング」(共著・2014年)等多数の著作があり、水道の民営化問題ではパリの調査にも参加されています。
質疑の時間も取りますので、ご参加の皆さんから現状報告や質問も出していただければ幸いです。 参加費は無料です。
講 師: 尾林 芳匡 弁護士
日 時:10月4日(金)午後6時30分~
会 場:メルパルク6F C会議室(京都駅前)