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9月定例議会 かみね史朗議員が一般質問

2008/10/02 更新
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 10月2日、9月定例議会本会議で、日本共産党のかみね史朗議員(京都市右京区選出)が一般質問に立ちました。
 かみね議員は、3年目の見直しの時期にあたる障害者自立支援法の問題について質問しました。「応益負担の制度は障害者の生きる権利を踏みにじるもの。政党助成金をやめればすぐに廃止できる」として、「応益負担の撤廃を国に求め、府独自に低所得者の負担をなくすべき」と強く迫りました。また、福祉人材の確保についての知事の見解をただしました。
 次に、かみね議員は、淀川水系河川整備計画案にかかわって、桂川嵐山地区の治水対策について質問。計画案が「戦後最大洪水に対応した整備」として桂川嵐山地区の流下能力を3倍以上に引き上げる大規模な掘削を行なうことは、住民の中でほとんど議論がされていない。また、景勝地・嵐山の景観や自然環境、親水性を大きく損なう恐れがあると指摘しました。そして、「整備計画案の決定にあたっては、地元住民の意見を十分反映するとともに、河道を大きく掘削することは避け、流域全体の治水計画を検討すべき」と知事に求めました。
 また、かみね議員は、「週10時間講師ならわずか6万7千円でボーナスもない。週28時間の定額講師でも月収17万余り」という臨時教職員の問題について、「定数内の常勤講師は正規教員へ、非常勤講師も正規の教員に計画的に採用していくべき」と求めました。

かみね議員の質問と答弁の大要はこちら

9月定例議会 上原ゆみ子議員が一般質問

2008/10/01 更新
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 10月1日、9月定例議会本会議で、日本共産党の上原ゆみ子議員(京都市伏見区選出)が一般質問に立ちました。
 上原議員は、来年度見直しされる介護保険制度について、家族で介護を支えるために離職や転職を余儀なくされ、悲劇まで起こっている事例も紹介し、「社会が支える介護とは逆行している」として、実態を調査して対策を講じるよう求めました。また、特別養護老人ホームの施設整備の遅れや、地域包括支援センターの人手不足の実態を示し、見直しにあたり、ふさわしい計画と支援策を求めました。さらに、介護労働者の劣悪な労働条件と人材不足に言及した上原議員は、「国の責任で介護労働者の賃金はせめて3万円引き上げるべき」と党の政策を述べました。そして、後期高齢者医療制度と介護保険の保険料天引きで、とても生活できないというお年寄りの訴えも紹介し、「介護報酬の引き上げは、保険料の引き上げでなく、国の負担を元に戻すことで」と求めました。
 このほか、上原議員は高次脳機能障害や、脳脊髄液減少症への支援について質問しました。
上原議員の質問と答弁の大要はこちら

9月定例議会 新井進議員団長が代表質問

2008/09/29 更新
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 9月定例府議会では、29日、30日の本会議で代表質問が行なわれました。日本共産党府議団からは、新井進団長(京都市北区選出)が初日の代表質問に立ち、山田知事が答弁しました。
 新井議員は、パネルも掲げ(写真)、自民・公明政権のもと、収入減、負担増、物価高の「三重苦」にあえぐ府民の暮らしを守る政治への転換が求められていると強調し、事故米や原油高騰、非正規雇用などの問題を取り上げ、知事に府の対策、支援策の強化を求めました。
 新井議員の質問項目は次の通りです。
・汚染米と食の安全について
・原油・穀物高騰対策について
・経済対策について
・雇用対策について
・医療・社会保障について
・財源問題について
・畑川ダムについて
・道州制について

新井議員の質問と答弁の大要はこちら

上原・加味根・光永議員の一般質問のご案内

2008/09/29 更新
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 9月定例府議会では、29・30日の代表質問に続き、10月1日、2日、3日と一般質問が行なわれます。日本共産党府議団からは、1日に上原議員が、2日に加味根議員が、3日に光永議員が一般質問に立ちます。それぞれのおよその時間と、おもな質問テーマは次のとおりです(時間は若干前後することがあります)。

●上原裕見子議員(京都市伏見区選出) 10月1日(水)2番目、午後1時40分ごろから
 ・介護保険制度について
 ・高次脳機能障害支援について
 ・脳脊髄液減少症について

●加味根史朗議員(京都市右京区選出) 2日(木)3番目、午後2時20分ごろから
 ・障害者自立支援法について
 ・桂川嵐山地区の治水対策について
 ・臨時教員の問題について

●光永敦彦議員(京都市左京区選出) 3日(金)2番目、午後1時40分ごろから
 ・公立病院改革プランについて
 ・難病対策について

 一般質問はテレビ中継はありませんが、京都府議会ホームページでインターネット中継します。また、議場で傍聴されるときは、京都府庁議会棟の日本共産党議員団控室へお越しください。

全京都企業組合連合会と日本共産党が懇談

2008/09/25 更新
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 日本共産党京都府議団、同京都市議団はこの間、原油・生活物資高騰が府・市民の営業や暮らしに与えている深刻な影響をリアルにつかみ、その打開策を進めるために、調査活動や経済団体との懇談などを行なってきました。
 25日には、全京都企業組合連合会(全企連。45組合、1235事業所)との懇談会を開催していただきました。これには、日本共産党京都府委員会の成宮まり子国政委員長も参加しました。
 全企連の大嶋喜好会長は、全企連の活動を紹介し、「京都の中小企業は大変な状況。抜本的な支援が必要。一歩でも半歩でも目に見える支援が実現するようお願いしたい」とあいさつされました。新井進府議団長は、府・市議団で行なってきたこの間の原油高騰問題での取り組みを紹介し、府の対策に直接補てんがほとんどないことを指摘、蜷川府政時代の経験も紹介して、「京都府中小企業振興条例」の必要性を力説しました。山中渡市議団長は、定数1で勝利した南区市議補選にもふれ、「新しい力関係を生かしてがんばる」と、この間の活動や論戦、9月補正予算案の特徴などを報告しました。24日に発表した市議団の見解、「市民生活の未来を破壊する『京都未来まちづくりプラン』も紹介しました。
 全企連の参加者の方々から、建築や陶磁器関係などさまざまな業種で、長期にわたる不況の中で中小・零細化が進み「貧困化」が進行している実態が出されました。また、11月9日に、西陣のまちづくりと西陣織振興を進めてきた方々が結集し、ユニークな「西陣シンポ」を計画していることも紹介されました。
 最後に、成宮まり子国政委員長が、懇談会のお礼を述べるとともに、この日発表された日本共産党の総選挙政策も紹介し、大企業中心・アメリカいいなりという二つの政治悪をただし、経済政策の軸足を家計と内需に切り替える重要性を強調しました。

高齢障害者の助成金給付改善で、南京都病院に要望・申し入れ

2008/09/25 更新
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 日本共産党府議団と城陽市議団、宇治田原町議団、井出町議は25日、独立行政法人国立病院機構 南京都病院に、高齢障害者の助成金給付の改善を求める要望書を提出し、申し入れを行ないました。
 これは、京都府が実施している「重度心身障害老人健康管理事業」で、高齢者医療確保法による医療などを受けた場合、府内のほとんどの医療機関では窓口で受給者証を提示するだけで自己負担金なしで助成を受けられるのに、南京都病院では窓口で通常の自己負担金を支払い、後で支給申請書を提出する還付方式になっており、その改善を求めているものです。要望書では、「高齢障害者にとって大変な負担であり、改善の要望が強く出されています。‥‥貴院でも還付方式ではなく窓口での現物給付としていただきますよう」としています。
 申し入れは、前窪義由紀府議、安本修・今西久美子宇治田原町議、谷田操井出町議で行ない、南京都病院の柴山経営企画室長、阿藤事務部長が対応しました。病院側は、「要望書の内容は理解できる。十分検討させてもらう」と答えました。
南京都病院への要望書全文はこちら

京都中小企業家同友会と日本共産党が懇談

2008/09/22 更新
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 京都中小企業家同友会(会員数1500)と日本共産党の初めてとなる懇談会が22日に開催され、中小企業の現状や政策などについて話し合いました。
 懇談会は日本共産党からの申し入れに、中小企業家同友会が応じていただいたもの。この日は中沼壽代表理事はじめ、18名の役員の方が参加されました。日本共産党からは、渡辺和俊府委員長、こくた恵二衆院議員、成宮まり子国政委員長、新井進府議団長、井坂博文京都市議団副団長はじめ10名の府・市議などが参加しました。
 京都中小企業家同友会の中沼壽代表理事があいさつし、「よい会社をつくろう」「すぐれた経営者になろう」「経営環境を改善しよう」という同友会の三つの目的を紹介、「中小企業がよくならないと京都も日本も元気にならない。自助努力だけでは難しいところもあるので、政治家のみなさんにはぜひ協力を」と述べました。日本共産党の渡辺府委員長は、資本主義の枠内での民主的改革をめざしている日本共産党の姿を自己紹介し、ぜひ日頃のご苦労や意見を聞かせてほしいとあいさつしました。
 中小企業家同友会の藤沢敏明政策委員長が悪化が進む景況問題について、米田明副代表理事が地域に根ざした中小企業憲章と振興条例の制定をめざす運動について報告しました。
 こくた衆院議員は報告で、投機マネーの暴走や輸出依存の日本経済の問題にふれ、「経済政策の軸足を大企業中心から家計・中小企業に移すことが大事だ」と強調しました(写真)。
 不動産会社やフードアドバイザーなど幅広い経営者の方々から、原油・原材料高などによる厳しい経営環境をはじめ、「和装振興について行政から何も伝わってこない。業者が続けていけない状況だ」、「障害者雇用に関わる中小企業向けの制度がなく不十分。ぜひ取り組んでほしい」、「資本主義はこの先どうなるのか」などの実態や意見、質問が活発に出され、日本共産党への期待・激励も寄せられました。
 中小企業家同友会の岩島伸二代表理事と、日本共産党の新井進府議団長が、それぞれまとめのあいさつで、「今日は有意義な懇談会となった。これからも力を貸してほしい」、「今日を第1回目とし、今後とも意見交換を続け、ご一緒に様々な問題に取り組んでいきたい」と述べ、なごやかな雰囲気の中、おひらきとなりました。

9月29日、新井進議員が代表質問

2008/09/20 更新
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 9月府議会が24日に開会。9月29日(月)、日本共産党府議団から新井進議員が代表質問に立ちます。午後1時からで、KBS京都テレビの中継もあります。ぜひご覧ください。
 また、10月1日(水)・2日(木)・3日(金)には上原裕見子議員、加味根史朗議員、光永敦彦議員が一般質問に立ちます。それぞれの日時は決まり次第お知らせします。一般質問はテレビ中継はありませんが、京都府議会ホームページでのインターネット中継があります。また、議場で傍聴されるときは、京都府庁議会棟の日本共産党議員団控室へお越しください。

汚染米流通事件の全容解明と安全確保で、知事に緊急の申し入れ

2008/09/12 更新
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 三笠フーズが輸入「事故米」を日清医療食品を通じて京都府内の保育園や障害者・高齢者施設などに給食食材として納入し、消費されていた問題で12日、日本共産党府議団は山田知事に、全容解明と安全確保、再発防止を求める緊急の申し入れを行ないました。
 申し入れでは不正を長期に見抜けなかった農水省の「汚染米」の取り扱いと検査態勢の問題点が明らかになりつつあると指摘し、▽「事故米」の流通経路の全容解明や府民への情報開示▽給食として提供された施設関係者の健康調査▽ミニマムアクセス米の「事故米」の市場への流通禁止▽ミニマムアクセス米の義務的輸入中止など日本の食料自給率の引き上げの対策を国に迫ること―などを強く求めています。
 申し入れは光永敦彦・西脇郁子・上原裕見子・加味根史朗・松尾孝議員で行ない、府側は和田健康福祉部長が対応しました(写真)。
府議団の知事への緊急申し入れ全文はこちら

9月21日、KBSテレビに新井進・さこ祐仁府議が出演

2008/09/08 更新
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 9月21日(日)午前10時から11時、KBS京都テレビで府議会広報番組が放映されます。今回は、商工労働観光常任委員会で「『観光力』アップ!京都府観光のこれから」がテーマです。
 日本共産党府会議員団から、新井進議員、さこ祐仁議員が出演します。ぜひご覧ください。
 なお、再放送は22日(月)の午前9時半から10時半です。