21日、広範な府民と医療、女性団体などでつくる「乳幼児医療費無料制度を国と自治体に求める京都ネットワーク」（乳幼児医療京都ネット）の方々が、開会中の京都府議会に向けて、乳幼児医療費の助成拡充を求め宣伝されました。

　17日、新井進議員が一般質問に立ちました。新井議員は鴨川上流での産業廃棄物中間処理施設の問題をとりあげ、鴨川の水質汚染、環境破壊を厳しく警告、府の対応の強化と条例の制定を求めました。

　17日、高橋進議員が一般質問に立ちました。高橋議員は肺ガンの原因となりうるアスベストについて、使用の実態把握や全面禁止の働きかけなどの対策強化を求めました。

14日　一般質問に立った岩田隆夫議員は　名古屋高裁金沢支部で出された高速増殖炉「もんじゅ」の設置許可無効判決にふれ、知事に対し、高浜原発三号機で計画されている「プルサーマル」計画の凍結を知事に強く迫り、「原発安全神話」からの脱却を求めました。

　水問題では、府営水道の計画と水需要予測、水利権について質問。安定した水道水の供給は必要だが、水需要が課題に見積もられていること、ダム建設は不要であることを指摘しました。

　6日、上坂愛子、島田敬子両府議は西山とき子参院議員とともに、ＰＣＢの埋設が問題になっている松下電器半導体社長岡工場を訪れ、同工場での有害化学物質ポリ塩化ビフェニール(PC B)の埋設問題について、現場の調査とともに申入れをおこないました。松下電器からは、工場長や環境対策の責任者が対応しました。

　日本共産党躍進大集会があと一週間後となりました。

　2月議会で、自民、公明、両党議員が京都民医連中央病院での検査虚偽報告問題を党略的に取り上げ、事実をねじまげて反共攻撃を行ったことに対して、日本共産党の前窪義由紀議員は13日、代表質問で 「国民の命と安全を政争の具にするもので許せない」と反撃しました。

　前窪議員の代表質問中、公明党議員が口汚いヤジを繰り返し、自民、公明両党の議員が「議事進行」の名を借りて議場内から反共攻撃をおこないました。

前窪議員の代表質問・答弁をアップしました