台風23号災害対策予算302億円を可決 臨時府議会 松尾孝団長が討論
15日、台風23号災害の被害対策予算302億円の補正予算を審議する11月臨時府議会が開かれました。10月20日に京都府を通過した台風23号は、府域に甚大な被害をあたえました。
15日、台風23号災害の被害対策予算302億円の補正予算を審議する11月臨時府議会が開かれました。10月20日に京都府を通過した台風23号は、府域に甚大な被害をあたえました。
15日、台風23号災害対策の補正予算を審議する臨時府議会が開催されます。提案されるものは、災害対策予算302億円と災害に関連した税の減免や手数料、府立学校授業料の減免などです。
8日、知事記者会見が開かれ、台風23号関連の補正予算が明らかになりました。同日、府議団は「補正予算について」の松尾孝団長談話を発表しました。
日本共産党府会議員団は、開会中の決算特別委員会書面審査で、台風23号被災対策について、この間の現地調査や被災者等からの聞き取りにもとづいて、各部局毎に質問をおこない、緊急の支援策と住宅再建の公的支援策を求めました。
日本共産党京都府会議員団(団長 松尾孝 12名)は、本日、京都府知事に対して、台風23号関連補正予算と2005年度京都府予算に関する申し入れを行ないました。申し入れは、松尾孝団長、新井進幹事長、梅木紀秀副団長、前窪義由紀副幹事長が行い、府からは、太田昇知事室長が対応しました。
十一月五日の京都府議会決算特別委員会農林水産部書面審査で、日本共産党の原田完議員は、国が二十か月齢以下の牛に対するBSEの全頭検査を、アメリカの圧力で中止する方向を打ち出している問題を取り上げました。
10月31日、原田完議員と山内よし子議員が日吉町の台風被害の調査に入りました。船越嘉次、前田定夫日吉町議とともに町内をまわり、被害と復旧の状況をみるとともに、町民のみなさんの要求を聞き取りました。
30日、四条河原町で党府議団の「台風23号被害・新潟中越地震被害救済募金」の行動をおこないました。台風23号で被害を受けた府内各地の被害パネルを示しながら各議員が交代で募金を訴えました。
今日28日から、2003年度の決算特別委員会が始まりました。初日は総務委員会の書面審査でしたが、台風23号の被害が甚大であり、一刻も早い救援や支援が必要なことから、各会派が要望の発言をおこないました。
日本共産党京都府委員会は、台風23号による大きな被害に見舞われた京都北部、大地震による被害の広がる新潟県などの被災者救援・支援の活動を強めています。大江町や舞鶴市、宮津市など現地にボランティアが入り復旧作業に従事するとともに、府内各地で支援の訴えを行なっています。