京都府知事へ 台風23号被災者支援の申し入れ 松尾団長、新井幹事長、前窪副幹事長
26日、府議団は知事に対して緊急の申入れを行ないました。この間の北部各地域の被害調査を踏まえ、緊急の要求をまとめたものです。
26日、府議団は知事に対して緊急の申入れを行ないました。この間の北部各地域の被害調査を踏まえ、緊急の要求をまとめたものです。
日本共産党の穀田恵二衆院議員は松尾孝府議団長、本庄孝夫府議、西脇郁子府議、後野和史舞鶴地区副委員長、舞鶴市議団、宮津市議団らとともに二十四日、前日に続き台風23号で大きな被害の出た京都府舞鶴市、宮津市などを回り被害状況を調べ、住民の要望を聞きました。
22日、松尾孝議員団長は、台風23号の被害救済と復旧の向けた議員団の取り組みをまとめコメントとして発表しました。全文は以下のとおりです。
10月20日上陸した台風23号は、京都府内でも甚大な被害を及ぼしました。特に府内北部では、死者や行方不明者、土砂崩れによる家屋の倒壊や道路の寸断など大変な事態が広がっています。
日本共産党京都府会議員団は、14日、府警不正経理疑惑にかかわって、府知事と府警本部長に申し入れを行ないました。申し入れには、新井進、梅木紀秀、前窪義由紀府会議員が参加しました。
9月定例府議会は、10月8日閉会しました。最終本会議では、山内佳子議員が意見書決議の討論に、島田敬子議員が議案態度の討論に立ちました。
9月29日から30日にかけて近畿地方を襲った台風21号は、京都府中北部を中心に多くの被害を与えました。日本共産党京都府会議員団は10月2日、現地市町議員団とともに伊根町と京丹後市の被害状況の調査を行い、被災者を激励しました。
前窪議員は、地震防災に関して、東南海・南海地震発生時に「震度6弱以上」が見込まれる「防災対策推進地域」に府南部地域が指定されていない問題を追及。府として、独自の調査・研究を行い、府南部地域を.「防災対策推進地域」に指定するよう、国に求めるべきと求めました。
光永議員は、最初に、難病の子どもを抱える家族が、子どもの入院時等に気軽に低廉で利用できる宿泊施設について、地元の左京区の施設の例を取りあげ、本府として、 関係者から直接要望を聞き、施設運営に対する支援や、利用者負担の軽減策の検討を求めました。さらに府立医科大学附属病院で設置が予定されている「小児医療センター」について、整備に当たっては、難病の子どもを抱える家族の支援機能の充実という観点も含め、検討を進めるべきと指摘しました。