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カテゴリー:定例議会

「2008年2月定例議会を終えて」を発表

2008/03/26 更新
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 日本共産党京都府会議員団は26日、2月14日から3月21日まで開催された2月議会について、「2008年2月定例議会を終えて」とする新井進団長の談話を発表しました。
 「終えて」談話では、各議案について党議員団がとった態度を明確にするとともに、今議会が参議院選挙で示された自公政治に対する厳しい審判、日本共産党と市民の共同で大善戦となった京都市長選挙結果のもとで行われ、これらが知事や与党会派にも大きな影響を与えたことを指摘しています。また、予算案全体は、府民の暮らしを支える施策を削減し、京都府の自治体としての役割を後退させる「受益と負担」「自立・自助」を基本とした「経営改革プラン」の立場に変わりがないことも明らかにしました。
 「終えて」談話は最後に、山田府政2期目の折り返し点を迎え、引き続き府民と共同した闘いに全力をあげるとともに、来るべき総選挙での躍進を期す党議員団の決意を明らかにしています。
「定例議会を終えて」談話全文はこちら

2月定例議会 西脇いく子議員が議案討論

2008/03/21 更新
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080321西脇討論.JPG 3月21日の2月議会閉会本会議で、日本共産党は西脇いく子議員が議案討論に立ち、予算委員会に付託されていた当初議案31件のうち、平成20年度京都府一般会計予算案をはじめ7議案に反対し、他の議案には賛成する党議員団の立場を明らかにしました。
 西脇議員は一般会計予算案について、難病患者への見舞金や府外の私立高校に通学する生徒への授業料補助を打ち切り、商店街関連予算を削減するなど府民の暮らしと営業を切り捨てる予算となっていること、府民の安心・安全を守るものとなっていないこと、京都市内高速道路や同和奨学金返済肩代わり、畑川ダム建設など、本来メスを入れるべきムダづかいが改められていないことなど、反対する理由を明確にしました。
 採決の結果、日本共産党が反対した7件はわが党のみの反対で、他の議案は全会一致で可決されました。
 なお、3月10日には28件の追加議案についての本会議が開催されており、ここで日本共産党は、破たんした学研都市の第3セクター「株式会社けいはんな」再生にかかわる議案1件に反対しています。
議案についての討論(大要)はこちら

2月定例議会 迫祐仁議員が意見書・決議案討論

2008/03/21 更新
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 2月定例議会最終日の3月21日の本会議で、日本共産党の迫祐仁議員が意見書・決議案についての討論に立ちました。日本共産党は府民の暮らしと営業を守るため、「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書案」をはじめ五つの意見書案を提案。他会派提出のものを含め12の意見書案に賛成し、二つの意見書案、一つの決議案に反対する立場を明確にしました。
 なお、これに先立ち、2月22日の本会議で「海上自衛隊艦艇と漁船との衝突事故に関する意見書」が、3月21日の最終本会議で「在日米軍人等による犯罪防止に関する意見書案」が、それぞれ全会派提案、全会一致で可決されています。
意見書・決議案討論(大要)はこちら
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意見書・決議案の全文はこちら

14日 予算委員会知事総括質疑 山内・光永議員

2008/03/14 更新
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 14日午後、予算特別委員会の知事総括質疑が行なわれました。党議員団からは、山内よし子議員・光永敦彦幹事長が質問に立ち、知事との質疑を行ないました。

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 山内議員は、府外の私立高校に通う生徒への授業料助成廃止を撤回せよ、同和奨学金の一律返済肩代わりを見直せと知事に迫りました。また、府の職場で不安定雇用・ワーキングプアが増えている実態を示し、職場を無視した職員削減計画の押し付けをやめよと求めました。

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 光永議員は、後期高齢者医療制度の中止・撤回を国に求めよと知事に迫り、パネルも示して療養ベッドの廃止・削減を押し付けるなと求めました。また、患者さんの声も紹介し、難病患者療養見舞金と小児慢性特定疾患患者療養見舞金の打ち切りを撤回せよと知事に求めました。

山内議員の質問と答弁の大要

光永議員の質問と答弁の大要

2月定例議会 新井進議員が追加議案で本会議討論

2008/03/11 更新
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本会議_新井議員.jpg 2月定例府議会は3月10日、補正予算など28件の追加提出議案を議決する本会議を開催しました。日本共産党府会議員団は新井進議員が討論に立ち、破たんした学研都市の第3セクター、「株式会社けいはんな」の再建にかかわる「負担付き寄附受入れ及び財産の無償貸与の件」に反対し、他の27件に賛成する立場を明らかにしました。採決の結果、「株式会社けいはんな」再建関連議案は日本共産党だけが反対の賛成多数で、他の27件は全会一致で可決されました。
新井進議員の討論大要はこちらから

2月定例議会 松尾孝議員が一般質問

2008/02/27 更新
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 22日、2月定例府議会本会議で、松尾孝議員が一般質問を行ないました。
 松尾議員は、地球温暖化対策について質問。産業界のCO2排出量削減について、経団連の自主行動計画まかせのやり方を改めるよう国に求め、排出上限枠を設け排出量取引(キャップ・アンド・トレード方式)導入に踏み切るなど、COP3開催地として積極的な役割を果たすよう、知事に求めました。また、松尾議員はCO2排出量を増やしている石炭火力発電所の急増問題を質問。舞鶴石炭火力発電所の2号機建設はストップすること、1号機についても稼働を中止することを求めました。先の京都市長選挙でも争点となった京都高速道路計画について、温暖化対策にも逆行するものとして、きっぱり中止すべきと、知事の見解をただしました。
 また、松尾議員は薬害肝炎問題について質問。救済法が成立したもとで、一人でも多くの被害者を救済するため、薬害の立証をどうすすめるかが中心問題だとして、実態把握と必要な支援を求めました。
 最後に、松尾議員は、コメの生産調整と飼料米についてなど、農業問題をただしました。
質問と答弁の大要はこちらから

2月定例議会 新井進議員が一般質問

2008/02/27 更新
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 21日、2月定例府議会本会議で、新井進議員が一般質問を行ないました。
 新井議員は、学研都市開発は他の自治体で破産した第3セクターのやり方と全く同じ。総面積も含め抜本的に見直すべきだ。「株式会社けいはんな」の再建は、法にもとづき国にも応分の負担を求め、新たな府民負担を招かないように臨むべきだと迫りました。これには知事も、「国の基本方針の見直しの要請も含め、建設計画の必要な見直しを行なっていきたい」と答弁しました。
 また、新井議員は、高齢者の雇用の確保、拡大について質問。高齢者の雇用拡大のため、シルバー人材センター以外にも、NPOなど高齢者の仕事確保にがんばる団体も、育成する団体の対象とせよ。鴨川の管理などは、営利企業が参入できないような対策を講ずるべきだと述べました。
 最後に新井議員は、城陽市の市辺金山地区の埋め立て開発計画について、地元住民の安心・安全を守るために、府は開発許可をしないよう毅然とした対処を、と求めました。
質問と答弁の大要はこちらから

2月定例議会 かみね史朗議員が一般質問

2008/02/26 更新
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 21日、2月定例府議会本会議で、かみね史朗府議が一般質問を行ないました。
 かみね議員は、島津製作所の子会社で3年余り勤めた30歳の非正規雇用者の不安定な労働条件も示し、府が補助金を出している誘致企業の雇用実態を調査し、不安定雇用の是正、正規雇用拡大計画の義務付けを、とせまりました。
 また、かみね議員は多様な生徒のニーズに応えている定時制・通信制高校の充実・発展とともに、他府県の私学に通学する高校生への授業料直接助成の打ち切り撤回を求めました。
質問と答弁の大要はこちらから

「予算特別委員会の開始にあたって」を発表

2008/02/25 更新
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 日本共産党京都府会議員団は25日、「2008年度2月定例議会予算特別委員会の開始にあたって」の「見解」を発表しました。
 「見解」では、府民の大きな運動と議会での論戦で、予算案に盛り込まれることになった前進的施策を紹介するとともに、府民のための事業の削減や、ムダづかいにメスが入れられていない問題を指摘し、府民の暮らしと営業を守るために全力を尽くす立場を明らかにしています。
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2月定例議会 前窪義由紀議員が代表質問

2008/02/23 更新
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 20日、2月定例府議会で前窪義由紀府議が代表質問を行い、知事と教育長が答弁しました。
前窪議員は、最初に、17日投票の京都市長選挙で、中村和雄候補が「相乗り・オール与党」候補に951票差と迫り、大善戦・大健闘したこと。これまでの京都市政の「継続か刷新か」が、焦点になったもとで、「相乗り・オール与党」候補の得票が、37,2%、有権者比13,8%にとどまり、市民多数の声は「市政刷新」にあることが、はっきり示された選挙であったこと。自民・公明と民主の連立、いわゆる「相乗り・オール与党」への厳しい審判となり、3党の参院比例票の合計、約45万票の3分の1しか得票できず、「オール与党政治」に未来がないことも指摘し、日本共産党は、市民の皆さんの市政刷新への願いを大切にし、力を合わせて「住民が主人公の地方政治」、「国民が主人公の国の政治」の実現に、引き続き全力で奮闘する決意を表明しました。