議員団活動

月別アーカイブ:2018年2月

故上原ゆみ子府議の議席を受け継ぐ伏見区西山のぶひで候補の勝利と 福知山市大槻ふみ子さんの議席確保を 

2018/02/22 更新
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  16日と19日の二日間、共産党京都府議団は伏見区に入り、西山のぶひでさん(31歳)と伏見区全域の街頭宣伝や演説会に取り組みました。

伏見支援.JPG 地元選出の馬場議員とともに、光永敦彦幹事長、加味根史朗副団長、本庄孝夫、西脇いく子、成宮まり子、森下由美の各議員が「上原さんの思いを受け継ぎ必ず勝利を」と気迫のこもった訴えを行いました。事務所では松尾孝元府議団長が采配。西山のぶひでさんは、西山ひでたか元府議団長のお孫さん。若い即戦力です。

 福知山.jpg

 16日、福知山市の日本共産党市議団の府市政報告懇談会には森下由美府議が参加、府政報告を行い、知事選挙と同時に行われる、福知山選挙区府議補欠選挙で、大槻冨美子さんを「福知山の代表として、地元の要求を託していただいて送り出してください」と訴えました。報告の後の懇談では、とても切実な声、難聴者の補聴器購入補助を! 自衛隊基地における米軍の実弾訓練はやめてほしい。浸水被害が絶えない、河川改修を急いでほしい。児童相談所、一時保護所の課題解決を!学校統廃合や、身近にスーパーがなくなるなど、深刻な事態になっている。などの要求が出され、大槻さんを是非押し上げるためにと様々なアイデアが出され、盛り上がりました。 

大槻ふみ子さんのホームページができました

http://jcp-chutan.jp/otsuki-fu/index.html

 

2月議会一般質問 原田完議員 光永敦彦議員 島田けい子議員

2018/02/19 更新
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2月定例議会の一般質問が終了しました。共産党府会議員団からは、原田完府議、光永敦彦府議、島田けい子府議の3人が質問を行いました。

質問と答弁の大要をご紹介します。

 

原田 完議員

  原田 一般.jpg質問テーマ

1、中小企業の経営支援について

2、文化財等の修復に関わる既存の同業組合やNPO等の参画について

3、戸別所得補償、新規就農者支援について

 

原田完議員 一般質問質疑大要.pdf

 

 光永敦彦議員

光永 一般質問.jpg質問テーマ

1、府保健医療計画と医師確保等について

2、ヤングケアラーの実態把握と支援策について

3、公立高校の在り方について

 

光永敦彦議員 一般質問質疑 大要.pdf

 

島田けい子議員

 島田 一般.jpg

 質問テーマ

1、ひきこもり支援事業について

2、マルトリートメントの啓発について

3、発達障害や児童虐待対応の相談の拡充について

島田けい子議員 一般質問質疑 大要.pdf

現在、連日「2018年度予算特別委員会」が開かれています 

府議会のサイトで中継しています ぜひご覧ください

 

2月補正予算に反対 迫議員が反対討論

2018/02/15 更新
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京都府議会は15日、本会議を開き2月補正議案の採決を行いました。国の補正予算に伴い提案されたものですが、防災・減殺緊急事業や生活基盤等緊急整備事業として提案された中に、説明の無いまま「亀岡駅北区画整理事業」の道路整備予算が入っており、迫議員が問題点を指摘する討論を行い補正予算案に反対しました。

迫議員 議案反対討論

日本共産党のさこ祐仁です。

ただいま議題となっております、2月補正予算案第48号、第50号議案のうち第48号議案「平成29年度京都府一般会計補正予算(第8号)」に反対の立場から討論を行います。

 第48号議案は、「防災・減災緊急対策事業」や「生活基盤等緊急整備事業」として平成29年台風災害からの復旧・復興事業、総合的な治水対策の強化や道路・港湾整備など当然実施すべきものが提案されています。

しかし、この議案には、土木費の中に都市計画費として「亀岡駅北土地区画整理事業」の街路事業費5億1000万円が含まれています。

これは、亀岡駅北の「駅北余部(あまるべ)線」に位置付けられた亀岡市道の都市計画道路整備で「道路の無電柱化」を名目にした区画整理地内の事業として国費や府費を投入するものです。しかし、この地域は、水害常襲地であり、遊水機能を持った土地を盛土して大規模開発を行うことは、防災の専門家からも浸水被害拡大の可能性があることが指摘をされています。その上、何回も水害にあった市民の皆さんからも批判の声が上がっています。このため、府都計審でもわが党議員が反対してきたものです。

さらに、建設中止を求める1万2千人の署名が亀岡市に提出され、裁判も起こされている「京都スタジアム(仮称)」の取り付け道路であることは「南丹都市計画事業 亀岡駅土地区画整理事業 設計図」からも明白です。また、聞き取りの中で、亀岡駅北整備区域内の道路整備費の総額は52億円の事業であり、今後いっそうの府負担が求められるものです。

そして、この地域は、絶滅危惧種アユモドキの生息地であり、世界自然保護基金など国内外の自然保護団体や有識者、広範な府民、亀岡市民からも大規模開発によってアユモドキが絶滅しかねないと危惧する声が起こっている場所でもあります。

よって反対です。

 なお、こうした問題がある土木事業であるにもかかわらず、提案された14カ月予算案の概要、主要事項説明資料、京都府議会定例会議案(その2)、議案審査依頼表のどこを見ても記載されておらず、問題です。今後こういうことがないよう厳しく指摘しておきます。

 

 

2月定例府議会 代表質問 加味根史朗議員 西脇いく子議員

2018/02/11 更新
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8日、府議会2月定例会代表質問が行われ、加味根史朗議員と西脇いく子議員が日本共産党を代表して質問に立ちました。

写真はいずれもKBSテレビ画面

加味根史朗議員

加味根代表.JPG加味根府議は、京都府経済について質問。アベノミクスが格差と貧困を拡大させるもとで、京都でも、大企業が内部留保を積み増す一方、赤字中小企業が増加し、事業所数が減少している実態を示しました。「アベノミックスはうまくいっていることもあるし、いっていないこともある」などと答弁する山田知事にたいして、「大型プロジェクトが地域に効果をあげていないことは明らか。中小企業支援政策を積極的に展開しなければ、地域経済の底上げははかれない」と指摘しました。

 加味根府議は「府政運営のあり方」について質問。「京都スタジアム」の管理運営を企業に丸投げし府民の税金を特定企業の利益のために支出しようとする問題にふれ、「府が開発業者のように、一部企業の利益追求を支援する存在」と厳しく批判しました。
 あわせて安倍改憲を後押しする知事の姿勢を批判し、「府民の立場から国にものを言い、憲法をくらしにいかす知事が今こそ求められている」と強調しました。
 また、無期雇用転換ルールの徹底や、ブラックな働き方根絶など、若者支援施策を府に迫りました。

かみね史朗議員代表質問 大要.pdf

西脇いく子議員

西脇代表.JPG西脇いく子府議は、まちづくり問題、貧困問題、子育て支援などについて、山田啓二知事の認識をただしました。
西脇府議は、すさまじいホテル建設ラッシュや民泊の急増、全国一の土地の高騰で地域住民が住めなくなるなど、「京都が京都でなくなる」事態と言われる現状を告発。京都府が国に対して要望した内容などを示し、「いま起こっている事態は、安倍内閣のお先棒を担ぎ、府市一体でインバウンドに偏重した観光戦略をすすめてきた結果、空き家や学校跡地などの市民財産をはじめとした、歴史と伝統を食い物にしようとする、急速なまち壊しそのものだ」と、知事の府政運営を厳しく批判「国直結の府政から、住民のいのち、くらし最優先の府政への転換が求められている」と強調しました。しかし、山田知事はその責任を認めず、「京都市と市民が決めること」などとまともに答えませんでした。
西脇議員は、安倍政権が狙う生活保護基準引き下げを批判、撤回を国に求めるよう知事に迫るとともに、子どもの医療費助成の拡充、すべての中学校での給食の実施、無償化への支援を求めました。また、地域医療での深刻な医師不足の解決を求めました。

西脇いく子議員代表質問と答弁 大要.pdf

一般質問の予定 

 13日 原田 完 議員  4番目

 14日 光永敦彦 議員  2番目

 14日 島田けい子 議員 5番目 

  ぜひ傍聴にもお越しください

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